- 2014.06.06[その他のレポート]
「第15回全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会」参戦記
2015年6月4日、5日の二日間、鈴鹿サーキット交通教育センターにて
開催された『全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会』に出場してきました。
今回で15回目となるこの競技大会は、指導員のさらなる運転技術や指導力のレベルアップを目的に、全国より普通二輪部門44名、大型二輪部門23名、四輪部門64名、計131名の指導員が出場し、実施されました。
今回で14回目の出場となるドリームモータースクールからは、二輪部門に4名、四輪部門に4名、計8名が参加し、堂々の結果を残しました。
ご声援ありがとうございました!
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四輪部門
ドリームモータースクール昭和
飯塚 晃司 指導員(初出場)-
- 総 合
- 準優勝!
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- フィギア
- 第1位優勝!
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- 縦列駐車/車庫入れ
- 第2位入賞!
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四輪部門
ドリームモータースクール昭和
小澤 敬祐 指導員-
- 総 合
- 第4位入賞!
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- 縦列駐車/車庫入れ
- 第1位優勝!
(二連覇)!
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- コーススラローム
- 第2位入賞!
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普通二輪部門
ドリームモータースクール昭和
荻原 一博 指導員-
- ブレーキング
- 第1位優勝!
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四輪部門
ドリームモータースクール須坂
小野寺 雄哉 指導員-
- コーススラローム
- 第1位優勝!
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四輪部門
ドリームモータースクール須坂
太田 聡 指導員-
- フィギア
- 第5位入賞!
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- 縦列駐車/車庫入れ
- 第6位入賞!
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普通二輪部門
ドリームモータースクール須坂
持田 潔 指導員(初出場)-
- ブレーキング
- 第5位入賞!
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大型二輪部門
ドリームモータースクール昭和
佐治木 敏文 指導員-
- パイロンスラローム
- 第9位
- 惜しくも入賞ならず。次回こそ必ず!
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大型二輪部門
ドリームモータースクール須坂
中澤 祐一 指導員-
- ブレーキング
- 第9位
- 惜しくも入賞ならず。後進に思いをつないで…。
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ドリームモータースクール監督
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監 督
ドリームモータースクール須坂 上原 康裕 指導員
今回初めて監督として参加させていただきました。
歴代の監督の中で練習期間から競技当日を通じ、これ程役に立たなかった監督は初めてではないかと自分でも思うくらい、選手の自主性に任せ一切口出しをせず、ひたすら心の中で『みんな頑張ってくれ』と祈り続ける事のみ一生懸命行い当日を迎えました。
結果、それが功を奏したのか、あの広いN-BOX荷室満載となる計11個ものトロフィーとクリスタルを積んで長野へ凱旋することができました。
競技終了後の表彰式会場で、例年同様、参加自動車教習所中、壇上に上がる選手を最も多く輩出できたことは『念ずれば思いは通ずる』とホッと胸をなでおろすとともに、他校の選手から「ドリームさん今年も強いですねー」と数多くの称賛の言葉をかけられ、何もしなかった私が「そんなことないっす」と答えている自分が恥ずかしかったことを覚えております。
これも偏に、不甲斐ない監督を全く当てにせず、個々の選手が自分に厳しく6か月間もの長期にわたり、トレーニングを積み重ねてきた賜物以外の何物でもありません。本当に敬服いたします。 しかしながら、過去には総合上位入賞経験を持つ実力者も、今回ばかりは本来の実力を発揮できず、不本意の結果に終わることとなった選手もおります。どの競技種目も数十秒という競技時間の中で、コンマ何秒の判断ミス・数センチの目測の誤りが、ここまでコツコツと積み重ねてきたトレーニングの成果を一気に崩し去る非情さを今回改めて目の当たりにしました。それはあたかもギネスにチャレンジするトランプタワーの挑戦者が、残り一段でギネス達成というところでバランスを崩し、タワーが音もなく崩れ落ちていく無情さに似たものを感じました。
ただ、そこで床に散らばったトランプをかき集め、もう一度一段目から積み重ねていきますと宣言してくれた選手の言葉に彼の執念とプライドを強く感じ涙が出る思いでした。
最後に、選手団に対し、練習期間中多くの方から差し入れを頂いたこと。出陣に際し多くの軍資金を賜ったこと。また、選手があれだけ頑張っているのだからと選手と同じ気持ちになり、鈴鹿の夜を楽しむこともなく泊りがけで応援していただいた従業員の皆様に対し、厚く御礼申し上げます。
さらに、大会期間中2日間に亘り、常に前屈みの姿勢を取り続け、腰の激痛に耐えながら選手の真剣勝負を公正にジャッジしていただいた三浦先生をはじめ審判団の皆様に、厚く御礼申し上げます。
いずれにしましても、数多くの感激の涙と無念の涙を味わうことができた貴重な2日間でした。また機会があれば大役を受けたいと思います。皆様お疲れ様でした。
二輪部門出場選手
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大型二輪部門
ドリームモータースクール昭和 佐治木 敏文 指導員
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- パイロンスラローム
- 第9位
- 惜しくも入賞ならず。次回こそ必ず!
「へなちょこ指導員佐治木の指導員競技会奮闘記2」
前回、校内予選でたなぼた的勝利から出場権を手にし、思いがけない形で競技会に参加することになった次第でありますが、まさか今年も出場することになろうとは思いもよりませんでした。というのも、練習では私より上手い若手指導員が何人もおりますので、もはや私の出番はないだろうと思っていたのです。ところが後輩たちは校内予選で思いのほか振るわず、またどちらかというと四輪の方に力を入れているものも多く、再び中年オヤジの出番となってしまったのであります。とはいうものの、私自身も昨年よりは技術もちょっとは向上している(ホントにチョットだけですが・・・)実感がありますし、表彰台は無理でも、昨年(28人中14位)よりは上の順位が望めるのではと思い、またひょっとしたら何かで入賞できないか?と淡い期待を寄せて競技会に臨んだわけです。さて、最初の競技は急制動です。できればここで好成績を収めて弾みをつけたいところ。自分では力んでいた実感はなく、むしろ落ち着いていたつもりだったのですが、結果は白煙が上がるほどの後輪ロック!自分では見えなかったのですが、審判として参加していた同期のM指導員が、消火器を持ってこようか迷ったほどだったとか。次の競技はパイロンスラローム、これは結構力を入れて練習した競技だったので、できればミスなくいきたいところ。しかしこちらもステップ接地で減点を取られてしまいます。段々先行きが怪しくなってきたところに一番苦手なコーススラロームが待ち構えております。今回のコースは小回りの利かない大型二輪には難しい場所があり、何とか完走はしたものの、足つき、パイロン接触という致命的なミスを犯してしまいます。もうボロボロです。ここまで全く良いところがなく、二日目の最後の競技、一本橋を迎えます。昨年は20秒台で駆け抜けたこの競技、今年は練習を重ね、一分以上は乗れるようになっていたので、決勝進出(一分半)は無理でも、昨年よりはましな記録を残したい。運命のスタートです。どんなに長く乗っていても、途中で落ちてしまうと一切記録にならないこの競技、とりあえずは落ちないように落ちないように・・・慎重にバイクを進めてあと残り30センチというところでまさかのエンスト!結局ここでも記録を残すことはできませんでした。結果は24人中18位という、昨年より順位を落とす結果となってしまいました。改めて、この競技会で結果を残すことの難しさと、自分の技量の中途半端さを思い知ることとなりました。指導員として、常にミスのない的確な操作が行えることが、最も大切なことであり、それを目標に、今後も精進してまいりたいと思います。
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大型二輪部門
ドリームモータースクール須坂 中澤 祐一 指導員
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- ブレーキング
- 第9位
- ブレーキング
- 惜しくも入賞ならず。後進に思いをつないで…。
昨年に続き今年も大型二輪部門でこの大会に出場させていただきました。今回が二輪部門の出場が3回目ということで、最後の挑戦となりました。
前回大会での悪天候とはうって変わり、気温、天候も良好で、風が少しありましたが競技を行うには絶好の環境でした。毎回、自分の中での目標は「自分の走りをする」という単純なようで難易度の高い事で今回もそれに向かって調整を行い、当日に臨んだのですが、変に力みもあったのか、自分の理想の走りができず、悔いを残し大会を終了することになりました。勝負の世界では言い訳をする事が出来ない為、今回の結果については、今現在の自分の実力と自覚しています。
ただ、その中でも、あの舞台で一緒に出場した同志、他校の選手の大会に臨む意識や志の高さによって良い刺激を受け、更なるレベルアップをしなければならないという気持ちが改めて体の中から湧き上がるのを感じました。この気持ちを次の目標に向かっていく為の一歩にしていきたいと思います。
今大会に出場する上で、サポートや、応援していただいた方々には感謝しています。本当に色々とありがとうございました。
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普通二輪部門
ドリームモータースクール昭和 荻原 一博 指導員
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- ブレーキング
- 第1位優勝!
6月4 、5日に行われた第15回全国自動車教習所教習指導員 安全運転競技大会に出場してきました。6年ぶりに聖地鈴鹿に戻ってきました。前回の雪辱をすべく準備をしてまいりましたが私自身人生初の第1位をとることができました。これも自分の力だけではなくドリームモータースクールの職員みんなの応援やアドバイスのおかげです。今回出場したメンバーは最強でした。一つにまとまり4部門で優勝11本のトロフィーをもぎとることができました。チームドリームまさに全国に安定の存在感をアピールできたかと思います。
練習につきあいタイム測定してくれた丸山先生とは大会前日に一本橋が目標タイムに届いた時一緒に泣いてくれました。休みの日にもかかわらず昭和校へ出向いてアドバイスをしていただいた小林健二先生、一緒に出場しいつもバイクの細かいメンテナンスをしてくれた佐治木先生、一本橋のコツを教えてくれた須坂の中澤先生、無難に走って総合8位はさすがベテランの走り須坂の持田先生からはとても教わることがたくさんありました。前回出場したときの監督であった須坂の太田先生とも再び選手として一緒に戦えたことはとても心強かったです。自由奔放に環境を作っていただいた総監督須坂の上原先生にもとても感謝しております。そして全国優勝は支えて下さったドリームファミリーのおかげです。この場をかりてお礼とさせていただきます。
さて大会前は若手に出場のチャンスを与えるため引退しようかとおもいました。ドリームには小澤先生、飯塚先生、小野寺先生とすごい後輩達が活躍してます。二輪でも活躍できる素質はあると感じてます。しかしながら今回もブレーキング以外は不甲斐ない結果に終わり悔しさがつのりました。
私、荻原一博は次回競技会も必ず出場しブレーキング2連覇と総合入賞目指してがんばりたいと決意します。まだまだ若手には負けるつもりはありません(笑)今からハイレベルな予選会が楽しみです。
ではまた来年の参戦記でお会いしましょう!つづく(笑)
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普通二輪部門
ドリームモータースクール須坂 持田 潔 指導員
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- ブレーキング
- 第5位入賞!
平成27年6月4日・5日に三重県の鈴鹿市で開催されました全国教習指導員安全運転競技会の普通二輪部門に初めて出場しました。
そしてその競技結果は、ブレーキ部門5位入賞・総合8位という結果をいただきました。これも、練習の機会を与えていただいたおかげだと思います。本当にありがとうございました。
さて、競技大会に出場するにあたっての私の気持ちは、「全国の指導員の技術レベルの高さを勉強しよう。また、全国大会という非常に緊張する場で、どこまで自分の運転ができるかやってみよう。」というものでした。そのような中で大会当日の競技への挑み方としては、「指導員らしく基本に忠実、基本に忠実」を念頭において運転をしようと思っていたところ、大会1日目は自分の順番が来る直前まではあまり緊張することもなくいたのですが、いざ走り出す時が来たら突然カァーッとドキドキしてきまして、「さすが、全国大会」と感じました。
次に大会2日目ですが、二輪部門の競技は一本橋でした。私はこの一本橋が、4種類ある種目の中で一番苦手で嫌いな種目で非常に緊張しました。そして結果は、通過タイムはとてもお粗末でしたが、NO減点で終わることができました。
大会2日間を通して、出場された各教習所の指導員の方々が皆、真剣で熱い目をしていて自分が恥ずかしく感じる程でした。また、この大会や事前練習から、教習指導に使えるノウハウを見つけることができたことが私にとって一番の収穫だったと思います。これをこれからの教習や自分のバイクの乗り方に大いに活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
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四輪部門出場選手
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四輪部門
ドリームモータースクール須坂 太田 聡 指導員
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- フィギア
- 第5位入賞!
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- 縦列駐車・車庫入れ
- 第6位入賞!
「手に入れたもの」
昨年秋に社内において「昭和」から「須坂」に異動となり、初めての勤務地での期待と不安を抱えた日々が始まりました。そこに7年ぶりの競技会出場という現実が、期待も不安も増幅しながら現れてきました!
何が不安なのかを考えると、競技そのものに対してではなく、仲間や家族の気持ちに対してではないかと気付きました。そこで、自分が正直に行動すればどんな結果も認めてくれると信じ、競技に専念して新たな何かを手に入れる事を期待してスッキリと行動を開始しました。
息子のような年齢の3人と出場する4輪チームでは、自分が精神的支えになろうと思っていましたが、思えば何一つ教えることがなく、教えてもらうことだけでした。ゴメン!
結果は競技内容については多くを語りません。最後の競技コーススラロームで自分を信じられなかった事がこの結果となりました。過去2回の出場後は、期待値の違いからか晴れやかな気持ちで過ごしていましたが、今回は当初自分が期待していた結果を手に入れられず、悔しさは競技2日後の今でも続いています。
そう考えると、今までで一番本当の自分を知ることになった事が今回「新たに手に入れた何か」かもしれません。
不本意な結果の中、得たものは今回が最強であると自分で決めました。ですが、素直にそう思えるのは、本当に手に入れたい何かを掴んだ時だとも想像できます。
なので、さあ歩き始めよう!!
最後になりましたが、大会出場に専念させてくださった会社・学校・仲間の皆様、家族のみんな、本当にありがとうございました。(日々の業務や車両の整備、面倒かけました!)
そして、大会を主催してくださる方、審判など実行をサポートしてくださった方々、本当にありがとうございました。(審判は選手より疲れます)
さらに、監督をはじめ今回出場したドリームの仲間、本当にありがとうございました。(表彰式も泣けました!)
また来年も迷惑かけさせてください。
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四輪部門
ドリームモータースクール昭和 小澤 敬祐 指導員
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- 総 合
- 第4位入賞!
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- 縦列駐車・車庫入れ
第1位優勝!
(二連覇)
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- フィギア
- 第2位入賞!
四輪での競技大会が終わりました。今感じていることは、様々な気持ちが交わっていて何とも言えない状態です。
昨年の競技大会では、自分が下手くそだということを忘れ(運転技術の過信)出場し、思うような結果を残せませんでした。今年は自分は過去の大会より練習をしました。下手くそは練習あるのみです(65号車、3年間ありがとう‼)。
大会当日を迎え、一つ一つの種目が私にとって最後になります。まず、「フィギア」スタート位置に立って感じる独特な雰囲気。また帰ってこれたという嬉しさと、もうここには立てないという寂しさ、緊張、ワクワク感、様々な想いを噛み締めてスタートしました。結果ノーミス。3回目で1番良かったと思う反面、もう少し出来たんじゃないかという気持ちも残ってしまいました。
二種目目「ブレーキング」これも3回目で1番短く止まれました。(所長ありがとうございました‼) 1日目最終競技(3種目目)「縦列・車庫入れ」昨年の結果も関係して、他の選手達から見られているのをとても感じましたが、緊張より、見てもらえる喜びの方が大きく、良いモチベーションで臨めました。結果、2連覇を達成。(正直、1位の座を譲りたくないと思ってました。)
そして2日目、本当に四輪最後の競技「コーススラローム」下見、試走で心配箇所を確認しスタートしました。心配していた場所を無事走り抜き、ゴールした時はノーミスだと思っていました。しかし、予想外のところでのパイロン接触1。交通事故はそんな時(ところ)で起きるんだと改めて感じさせられました。
最終的な結果はホームページに出ている通りですが、こうして競技大会が終わりました。3年間の競技大会で感じたことは沢山あります。速く、安全に走ることの難しさ。普段通りにやることの難しさ。練習をすることの大切さ。ブレーキの奥深さ。メンタル面、運転技術にはゴールがない。向上心は自分を強くするなどなど、これからの自分の為になるものばかりです。そしてもう一つ、悔いなく終わるということは本当に難しいことでもあり、それが次への起爆剤になること。神様のいたずらか今年からルール変更になり、二輪であと3回チャンスがあるので、チャンスがある限り挑戦していきたいと思います。また選手で鈴鹿に戻れるように、下手くそは練習していきたいと思います。
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四輪部門
ドリームモータースクール昭和 飯塚 晃司 指導員(初出場)
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- 総 合
- 準優勝!
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- フィギア
- 第1位優勝!
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- 縦列駐車/車庫入れ
- 第2位入賞!
「シンデレラボーイ」
私がそう呼ばれた理由は、この大会、初出場にして総合2位という自分でも信じられない結果を残したからです。
なぜ私のような青二才がこの結果を残せたのか。自分なりに考える理由は2つあります。
まず一つ目は、プレッシャーがなかったこと。今大会にはドリームから四輪部門で私以外に3人出場しています。過去にも出場し好成績を残している選手や前回のリベンジに燃える選手。そんな選手達に注目が集まる中、自分への期待度は、、、と考えると、のびのびやることができました。
そして二つ目は、過去に出場した先輩方から色々なアドバイスをいただけたこと。中には本当に悔しい思いをした先輩もいると思います。その先輩方は「自分にはこれが足りなかった。」「あそこはもっとこうした方が良い」など、私に沢山のアドバイスをしてくださいました。あたり前ですが、先輩方がいなければこの結果はありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、この結果に満足するわけにはいきません。四輪部門総合優勝。ドリームでまだこの結果を持ち帰った人はいないのです。大会に出場してみて、より一層そこへの思いが強くなりました。
また、中には「どーせマグレだろう」「運がよかっただけだ」なんて思っている人もいるかもしれません。
そんなことはない!!、、たぶん。
それを次の大会で証明できるよう頑張ります。
シンデレラボーイ。いいえ、魔法は解けません。
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四輪部門
ドリームモータースクール須坂 小野寺 雄哉 指導員
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- コーススラローム
- 第1位優勝!
前回の大会に引き続き、競技大会に出場させて頂きました。昨年の大会では、思い通りとは程遠い結果に終わってしまったので、今大会では納得がいく走りで終え、結果的に優勝という目標で、そのレベルに仕上げていくために日々練習に励んできました。
当日は、前大会のような緊張はなく、最初の競技であるフィギアでは昨年のようなミスなく終えることが出来ました。2つ目の競技のブレーキングでは、まさかの大きなミスをしてしまい、ここで目標でもあった総合優勝の夢は儚くも潰えてしまいました。3つ目の競技では、もう部門優勝を狙いに行こうと挑んだのですが、気持ちだけが焦ってしまい、ここでもミス・・・。1日目の3競技が終わり、“今年もか”と何度も心が折れそうになりましたが、応援の言葉や、励ましの言葉をもらい、何とか気持ちの切り替えが出来ました。
2日目のコーススラロームは1番自信のある競技でもあったので、1日目のことは忘れて、とにかく悔いのない攻めの走りで優勝してやろうと挑んだ結果優勝することが出来ました。
全体を通して振り返ると、納得のいく結果ではありませんでしたが、コーススラロームの部門優勝は本当に嬉しいし、次回に繋がる結果だと思います。幸いにあと1度大会に出場できるチャンスがあります。次回こそ、総合優勝という結果をもってくるため、さらなるレベルアップをはかります。
最後に、この様な機会を与えてくださった会社、共に練習に励んだ出場メンバーの方々、そして、励ましの言葉や応援をし続けてくれた方、本当にありがとうございました。
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